環境問題


昨日の日記にも書きましたが


エコ、リサイクル、環境問題について真面目に書きたいと思います


真面目なことだからいつもは隠すのだが


今回はみんなに読んでもらいたいし、率直なみんなの意見が聞きたいから隠しません


東京への行き帰りの飛行機の中で暇なんで本を持っていきました


のっちのブログ、ともいき日記をみて環境問題について今一度考えてみたく読んだ本が


“環境問題はなせウソがまかり通るのか”


これは前々から買っていたけど放置してました(ノ∀`)


まだ最初の方しか読んでないけど自分なりに色々考えさせられました


環境問題に関して考えるのであれば今やっていることの


『良い部分』『悪い部分』をみなければなりません


一方だけをみてもう一方はまったくみないなんて子供じゃないんだからね(笑)


まずは分別について


確か93年くらいだったかなゴミが細かく分別しなければならなくなったのは


おいらも環境問題とかに興味あるほうだったので


最初はめんどいと思いながらも


「環境のため」と思いながら分別をしていました


だから今では分別がめんどいとか思わず「当たり前」のこととしてゴミを分別してます


横浜の文化祭に行ったとき


たぶん2年ぐらい前だったかな


横浜は15ぐらい(たぶん)に分けているのを知って


「さすがにこちらは松山と違って進んでるなぁ」などと関心したものです


分別すること=環境のため


たぶん多くの人がおいらと同じように思っているんじゃないかな


お恥ずかしい話おいらは今までこれについて何の疑問も持ったことがありませんでした


でもこれは100%環境のためってわけではないんですよね


今まで1回でよかったゴミ出し


それが例えば7種類ぐらいに分けて出すとする


当たり前の話ゴミ袋も7倍ぐらいになるんですよね


回収するほうも7倍の手間になるんですよね


1枚で済むゴミ袋が7枚に


明らかに無駄、ゴミが増えてるんですよね(ゴミ袋もゴミですから)


回収するのだってタダではないし


燃料とかもかかるわけですから


これって環境、資源を考えたら明らかに間違いではないでしょうか?


ほんと当たり前のような話


でもおいらバカだからこのことに今までまったく気が付かずにいました


おいらは前々からゴミの分別なんて集めた市や行政がやるべきだと思ってました


これは上記で上げた理由からではなく


絶対分別しない人も出るわけだから市や行政がやれば確実


本気で市が行政が国が環境問題を考え分別しなければなれないと考えているのなら


国民の意識などと悠長なこと言わず自分らがやればいい


だという理由からでした


ゴミの分別が始まってから分別できてないゴミは持って帰らずオレンジ色の紙を貼ってほっとく


この紙だってはっきりいって無駄以外のなにものでもない


だから理由は変わったけど今でも分別するなら、したいなら、しなければならないなら


自分らでやれ!


次にリサイクルについて


おいらはリサイクルの根本は


“10の物からまた10を生み出す”


だからこそもう新しく生み出す必要はない!


こんなふうに思ってました


でも今は生み出した10に更に10の物を増やして20にするみたいになってませんか?


それではあまり意味がないように思います


リサイクルは資源をあまり使わないようにするためにやってるわけでしょう


資源を今まで通り使っていては意味がない


確かに10の物を棄てて20の物を作るには20必要ですから


10リサイクル出来れば後10だけで20の物になるわけですから


そういう意味では資源はあまり使われてないわけですよね


でもこれはあくまでも20の物を作るという前提


元々の10だけでいいんじゃないかな


(例えが悪くてすみませんm(__)m)


今はリサイクルできるからとかいうことでどんどん物が増えていってます


本末転倒のような気がします


資源の消費を抑えたいのかリサイクルしたいのかがわかりません


リサイクル=資源の消費を抑える


これも100%イコールではないんですよね


資源の消費を抑えるためには物を作らない


これがイコールなんですよね


でもこのリサイクルが全然ダメってわけではなく


リサイクルの根本的な考えはとても正しく、必要でしょう


最後にエコについて


エコと聞いてみんなはどんなことしてますか?


エコバックを持つや節電などいろいろあるでしょう


だけどこのエコは環境に優しいといえるんだろうか?


例えばコンビニでのレジ袋


これをみんながいらないと言ったから


レジ袋が資源に戻るのだろうか?


そんなことはない!


レジ袋にした時点で資源は使われているのだから


要はいくら一人一人がいらないと言ってもレジ袋がなくなるわけではないってこと


レジ袋がなくなるかどうかは生産してる方次第


一人一人が使わなかったら生産しなくなるかもしれない


だけどこれは逆で本当に環境問題を考えるなら


生産をまず止めてからだろう


生産さえされなければどんなに一人一人が欲しいと言ってもないのだから


レジ袋はなくなる


じゃあ節電などはどうだろうか


電気をいくら使わないっていっても電気は溜めることはできないのだから


「みんな使う量が減ったからあまり発電せんでもいいだろう」


などということにはならないだろう


つまり本当のエコをやらなければいけないところが違うってこと


エコ自体はとてもいいことだし、やるべきだろう


おいらもレジ袋なんか不要で断っています(最近ですか)


環境問題に関して一番考えてないところは国自身ではないだろうか?